10月2日（土）、5期生（2019年度高校卒業生）の2人が9期生（現高校1年生）に『卒業生講話』に来てくれました。現在9期生はそれぞれが文理選択や勉強法などに頭を悩ませています。そんな中で、「先輩はどうやって文理を選んだのか」、「どうやって勉強していたのか」、「どうやって高校生活を送っていたのか」ということについて、分かりやすく説明してもらえたことは、9期生の参考になったと思います。

そして、4日（月）には「就職が決まった」と3期生が職員室を訪ねてくれました。大学受験で第一志望に合格できなかったという経験を糧にして、大学で4年間頑張り、見事自分が就きたかった仕事に就いてくれた話を聞くと、こちらもエネルギーを貰えました。その上、「あの時の中高での経験が就職の時も役に立って…」などと話してくれる姿には、本人の充実した表情も相まって、彼女の苦労を知っている身としては、色々な感情が沸き起こりました。卒業生たちのこれからの人生での健闘を心から願っています。

現在、一貫コースも6期生までが卒業し、多くの卒業生が職員室を身近に感じてくれていて、何かお願いをすれば快諾してくれるなどよくお世話になっています（中には「いつか社会人講座させて」と言ってくる卒業生も…）。そして、彼ら彼女たちのストーリーが後輩へと引き継がれていきます。そんな所も、このコースの魅力の一つだと感じる今日この頃です。