中1、中2の2年間は、週に2単位、1クラスを2つに分けた少人数体制で、特別授業「RC」を展開しています。教員ライセンスを取得しているネイティブ教師と日本人教師による手厚いチームティーチングで、英語でコミュニケーションをとる力、英語を聞く力、英語を読む力を身につけていきます。教科としての英語授業（5単位）だけではなく、コミュニケーションツールとしての英語力を鍛える参加型授業によって、英語に対する強い興味とグローバル社会に対応する力を育てます。

本校は、今では多くの学校が取り組む海外研修の先駆者的存在です。1996年にスタートし、四半世紀を迎えるニュージーランド海外研修（希望者対象）では、姉妹校提携しているマスタートンインターミディエイトスクールと長年深い交流を続けています。両校の教師が協力して研修プログラムを考案、ホストファミリーはすべて両校の生徒の家族に限るなど、学校間の真の交流を大切にした人気の高い国際研修です。また、2002年からは、マスタートン校の留学生受け入れ交流が始まり、最近では両校の生徒同士がバディを組む希少な体制も整いました。毎年やってくる留学生とは、全校生徒が国境を越えた交流を図っています。

RC授業やニュージーランド海外研修、姉妹校との留学生交流によって、英語への興味や関心を高めた生徒たちの多くは、英語検定にも積極的に取り組んでいます。RC授業の浸透や海外研修希望者の増加に比例するように、英語検定合格者数も年々増加。生徒たちの意欲を後押しする学校のサポート体制も万全です。